防鳥ネットを利用しよう
住んでいる街を綺麗に保つためには、カラスにゴミを荒らされないための対策が必要です。
カラスの食べ物となる生ゴミなどが豊富にある家庭ゴミは、特にその被害を受けやすいと言われています。
カラス対策としてできることのひとつは、防鳥ネットの活用です。
ゴミ袋を突かれて破られてしまうと、中身のゴミが道路全体に飛び散ってしまいます。
掃除もとても大変なので、防鳥ネットをかけておくと良いでしょう。
一般的にはカラスのくちばしが通らない4mm以下の網目サイズが、効果的とされています。
おすすめの防鳥ネットの一つは、ミツギロンのカラス博士のゴミネット小です。
これは黄色いネットになっているので、カラスの視界を防いでくれます。
ゴミの上からパット被せるだけで使えるので、かなり便利です。
黄色いネットには、実は黒色の網が練り込まれているので、カラスの標的にされるリスクを避けることができます。
J Coversのカラスよけゴミネットもおすすめです。
ネットの周りに重りロープが入っているので、風で飛んで行ったり、カラスが入ってきたりということを防ぐことができます。
ロープが長めに取られているので周囲にくくりつけるなどでき、知能の高いカラスから身を守るのにピッタリの機能が多く備え付けられています。
ゴミボックスに収納
防鳥ネットよりもさらに高い効果を期待できるのが、ゴミボックスです。
個別収集を取り入れている自治体が増えていることもあり、このゴミボックスの需要が高まっています。
ベルソスのゴミ出し番長カラスルーは、軽量でコンパクトな折りたたみ収納可能なタイプです。
約1kgの軽量であることに加え、ワンタッチで開いてすぐ設置できることが特徴です。
強風時の吹き飛ばしを予防する紐を、装着することもできます。
45Lゴミ袋が2つ入る大きな容量も、嬉しいポイントです。
生ゴミを減らすのがおすすめ
カラスにとって餌になるのは、やはり生ごみです。
野菜から出るごみは、実は生ゴミの30%以上を占めていると言われています。
下ごしらえ、買い物、調理方法を工夫することで生ごみを減らせば、カラス対策に十分繋がります。
食べきれず傷んでしまった野菜を捨てるのは、ゴミの容量が大きくなってしまうだけではなく、何よりももったいないと言えるでしょう。
お得な商品を見るとついついまとめ買いしたくなりますが、家族で食べきれる量だけを購入するようにしましょう。
量り売りやバラ売りを活用することで、必要な量だけを購入するのがおすすめです。
キャベツの芯やレタスの葉っぱ、大根の葉っぱなど、ついつい捨ててしまいがちな部分も工夫して調理すれば美味しく食べられます。
栄養価も高いので、有効活用して生ごみを減らしましょう。