面倒なお風呂掃除を効率的に行うコツ

面倒なお風呂掃除を効率的に行うコツ

お風呂掃除を簡単にするためのアイディア

毎日の家事の中でも苦手意識を多く持たれることがあるのが水場の清掃です。
SUMOの行ったアンケート調査によると、「嫌いな家事」について質問をしたところ、トップとなったのはお風呂掃除であったという結果もありました。

トイレ掃除よりもお風呂掃除を嫌いという人が多いことからもわかるように、毎日のお風呂上がりに浴室全体を洗うのはかなりの人が面倒に感じているところのようです。

なぜそれほどお風呂掃除が嫌われるかというと、やはり全身が濡れてしまうことがあり、腰を上げたり伸ばしたりと面倒な作業が多いからでしょう。

しかしお風呂場はちょっと掃除をサボっただけであっというまにカビが発生してしまう、日常の管理が最も大切な場所です。

お風呂掃除が嫌いな人には残念ですが、常に清潔な浴槽を保つためには毎日きちんと清掃をすることが最も大切になります。

一度カビが発生してしまうと、それを除去するための作業は毎日のお風呂掃除の数倍にもなるものです。
「あの時やっておけばよかった」と後悔をしないためにも、毎日の清掃をきちんと行っておくことをおすすめします。

といっても嫌なものは嫌ですから、「必要だから」というだけではなかなかモチベーションは上がらないでしょう。

そこでおすすめになるのが、少しでも毎日のお風呂掃除を楽にしてくれるアイテムの使用です。

浴室内に置く品物は極力少なめに

家族が多い家庭などにありがちなのが、お風呂の棚やスペースいっぱいにグッズを並べているということです。

シャンプーやリンスといった体を洗う道具の他に、浴室清掃用の器具なども一緒に置かれていると、浴室内はかなりごちゃごちゃとしてしまいます。

浴室内に荷物が多いとそれだけ清掃の手間が多くかかってしまいますので、お風呂に使用する器具はそれぞれ個人ごとにまとめて、必要な時だけ浴室に持ち込めるようにしましょう。

どうしても浴室内に置きたいという場合は棚にばかり頼らず、吊り下げるタイプの収納を使用すると掃除が圧倒的に楽になります。

次にお風呂洗い用のスポンジですが、通常のタイプはしゃがんだり伸びたりと動作がかなり面倒です。
そこで腰が悪い人におすすめなのがデッキブラシ式のスポンジです。

お風呂用のデッキブラシを使用することで床や浴槽を簡単に洗うことができるので、かなり負担が軽減されます。

洗面器や蛇口など細い部分にだけスポンジを使うようにして、場所により清掃器具を使い分けていくようにすると便利です。

ブラシ式のバススポンジは、安いものなら500円程度から購入をすることができるので、通常のスポンジと比較しても極端に高価になることはありません。