雑草対策の方法
庭の雑草なんとかやっつけたいと思っている方は、様々な方法で雑草対策を取り入れているはずです。
ただ、雑草対策と一口にいっても、方法は一つではありません。
効果やコストは大きく異なるため、自分に合っているのか見極める必要があります。
やはり、最もメジャーで簡単な方法が、定期的な草むしりです。
雑草が生えてきたタイミングを見計らって、自分の手で草を取るという最もシンプルな方法と言えるでしょう。
金銭的なコストはかからず細かいところまできれいに雑草が取れるのがメリットですが、やはり熱中症のリスクや疲労が溜まるといったデメリットもあります。
また、時間がかかることや雑草の量が多いと手に負えなくなることもあるでしょう。
草むしりを行うなら、季節に関係なく草を見かけたタイミングで行うのがおすすめです。
成長すればするほど、手では処理しきれなくなっていくからです。
特に、梅雨明けなどの雑草が生えやすい時期には、一週間ごとに新しい草が生えてきてしまうんです。
費用対効果が高い雑草対策としては、除草剤の散布もおすすめです。
ドラッグストアやホームセンターなど、手軽に近くのお店で手に入る様々な種類を使い分けることで高い効果を発揮します。
液体タイプと粒剤タイプがあり、これから生えてくる雑草枯らしたいのか、今生えてくる雑草を枯らしたいのかを見極めて使うのがおすすめです。
液体タイプが今生えている雑草に働きかけ、粒剤タイプはこれから生えてくる雑草を枯らすというものです。
対象となる雑草や地面の状況に合わせ除草剤を選びましょう。
草むしりと比べても労力がかからず、除草剤の種類が多いので様々なシーンで使えるのがメリットです。
ただ、植物を他に植えている場合や散布のタイミングなどに注意が必要です。
周囲の住民の方に気を配る必要が出てくるのもデメリットと言えるでしょう。
雑草対策しないと発生するトラブル
雑草対策しないと様々なトラブルが発生しますが、その一つはやはり景観が悪くなってしまうということです。
雑草が無雑作に生えてしまうと、お家全体の印象も悪くなってしまいます。
家はとても素敵なのに雑草が雑然と生えていると、がっかりしてしまうということです。
お庭も綺麗にメンテナンスされていれば、家も引き立ち、周囲からも良い印象を持ってもらいやすくなります。
また、雑草が茂りだすと、獣や虫の住処となってしまうこともあります。
茂った草を放置していると、蛇などの危険な生き物のすみかになってしまう可能性があり、虫も増えてしまうんです。
このように雑草を生えぱなしにしていると、地域全体の景観が損なわれる、虫や獣が寄ってきてしまい困るなどのクレームが入ってくる可能性があります。
ご近所とのトラブルは、できるだけ避けたいものです。
一度崩れてしまうと修復するのにも時間がかかるので、普段から雑草の手入れをしご近所さんとの友好な関係を保ちましょう。