玄関は家の顔ともいえる場所
玄関は毎日家族を送り出し迎え入れる場所ですし、来客があった際にも最初に目に入る場所です。
玄関がきれいだとその家に対して良いイメージが沸きますが、汚い場合にはどれだけ部屋の中がきれいだったとしても汚い印象が残ってしまいます。
毎日人の出入りがある場所なので、どうしても玄関は生活をしていると汚れてしまうものです。
掃除は面倒ですがコツをつかむときれいな状態が維持できるようになります。
玄関掃除はどこの掃除が必要か
玄関は意外と掃除の必要な場所です。
床は外で履いていた靴ではいるので砂や土が落ちます。
そして、壁やドアは良く触れる場所なので手あかがつきやすいです。
意外と忘れがちですが、上着や衣類に付着しているホコリや花粉も玄関でしっかりと落ちています。
このホコリや花粉は軽いので舞い上がり壁や下駄箱の上といった場所まで広がることも多いです。
そのため、玄関掃除としてはドア、たたき、かべ、下駄箱の上と下、といった場所を掃除する必要があります。
ただ、毎日全部掃除するのは難しいという人も多いです。
そこで、毎日の掃除ドアとたたきだけにして、他の場所は定期的な掃除をするようにすれば玄関はきれいな状態が維持できます。
玄関掃除の方法
玄関のたたきを掃除するのは、ほうきとちりとりがあれば十分きれいにすることができます。
そこで、下駄箱の中にほうきとちりとりを置いておき、家族を送り出したついでに玄関のたたきを掃き掃除するしゅうかんをつけておきましょう。
たたきの部分のタイルが汚れてきたら拭き掃除が必要です。
表面がツルツルのタイプのものであれば雑巾で水拭きした後、乾拭きをして仕上げます。
ざらざらしたタイプのものであればデッキブラシでの擦り洗いをすると汚れが落ちやすいです。
下駄箱の上や下はハンディモップで拭き掃除をすれば簡単に汚れが落とせます。
ただ、たまに拭き掃除では落とせないような黒ずみがあることもあり、そのようなときは中性洗剤をつけた雑巾で拭き掃除をすると仕上がりがきれいです。
下駄箱の中もニオイがこもりやすいですし、定期的に掃除をしないと汚れてしまいます。
掃除をする際には一度靴を全部取り出し、ほうきで掃き掃除をしてから水拭きをしていきます。
カビが生えやすい場所でもあるので拭き掃除の最後には消毒用エタノールを使って拭き掃除をするのがおすすめです。
消毒用エタノールで拭くことでカビ予防にもなりますし、中のニオイも気になりにくくなります。
次に、ドアノブの掃除は水拭きで十分きれいになります。
ドアノブだけであればすぐに掃除が終わるので、できればついでにドア全体も拭いておくときれいな状態が維持しやすいです。