使い分けすると便利なキッチン用ふきん
キッチン部分で欠かせないのがふきんです。
水回りで作業をするキッチンにおいては、洗った食器を拭いたり、はねた水滴をきれいにしたりと複数の用途で使用します。
しかしこれら複数の用途のものを同じふきんで行ってしまうのは衛生的に問題があります。
そこでキッチンでの主な使い方となる「食器用」「手拭き用」「テーブル、シンク拭き用」の三種類に分けて使っていくのがおすすめです。
なおキッチンのふきんは濡れた状態のまま放置をしてしまうと、そこから雑菌が繁殖してしまう危険があります。
特に食べかすや汁ものなどの食品汚れがついたままになっていると、雑菌の他に害虫の発生原因にもなってしまうものです。
ふきんはできるだけこまめに交換をするようにし、使い終わったら乾かしてドライユースをしていくようにしましょう。
その上で、使いやすい素材のふきんを使用することがおすすめになります。
キッチン用のふきんは使い古しのタオルを使用してもよいですが、使用頻度が高いふきんは乾きやすく吸水性の高い素材のものにするとより便利です。
まず毎日のキッチン用のふきんとしておすすめしたいのが無印良品の「落ちワタふきん」です。
これは12枚500円という価格で販売されており、吸湿性も耐久性も申し分ありません。
風通しのよいところに吊るしておけば素早く乾きますので、キッチンを頻繁に使用する家庭なら一度購入してみることをおすすめします。
マイクロファイバークロスできめ細かく清掃
無印良品の「落ちワタふきん」は薄手のガーゼのような製品です。
用途は食器を拭いたり手拭きに使ったりということがありますが、その他にも料理で出汁をこしたり、野菜などの水分をとったりといったことにも使えます。
一方でシンク部分など汚れが多い部分については、もう少し耐久性がある素材のものがおすすめです。
100均やホームセンターでよく見かけるのが「マイクロファイバークロス」です。
マイクロファイバークロスは掃除の必需品とも言える便利な布で、優れた吸湿性と絞ったときの水切れの良さが特徴となっています。
廊下や窓拭きのためにも便利なマイクロファイバークロスですが、シンクにも常備しておくと衛生的です。
マイクロファイバークロスは髪の毛の100分の1という極細の繊維によって作られている布のことで、この細かさが吸湿性と速乾性に繋がっています。
シンクにおいて水はねを素早く拭き取ったあとは早めに洗い、乾燥をさせておけば常に清潔なふきんを使用していくことが可能です。
マイクロファイバークロスの清掃は、食器洗い洗剤を数滴使ってざっともみ洗いをするだけで簡単に終わりますので、炊事の終わりに習慣づけるとよいでしょう。