汚れてしまったお風呂の壁はきれいにできるのか
お風呂はどれだけ気を付けていてもいつの間にか汚れが目立つようになりがちです。
お風呂に入っていてふと黒ずみやピンクのカビが生えているのが目には言った時にはとても落ち込みます。
汚れがついてしまった場合、正しい方法で掃除をすれば業者を呼ぶことなく自分でもちゃんと汚れを落とすことが可能です。
そこで、ここではお風呂の壁の掃除方法を紹介していきます。
お風呂の壁も意外と汚れるもの
毎日お風呂に入って髪や体を洗っていると泡や皮脂が壁に飛び散ってしまいます。
特に椅子に座ったときに目線より下の位置になる壁は汚れがつきやすいです。
汚れがついたままにするとカビが発生したり水垢が付着したりして汚れてしまいます。
そこで、週に1度はお風呂の壁掃除をすることが望ましいです。
お風呂の壁掃除に必要な道具と掃除方法
お風呂の壁を掃除するのは特別な道具は必要ないです。
普段のバスタブ掃除で使っている中性洗剤とスポンジで十分汚れを落とすことができます。
ただ、細かいタイルの継ぎ目や壁と床の継ぎ目といった場所に汚れがあることもあります。
その際は使い古しの歯ブラシがあると汚れが落ちやすくて便利です。
お風呂の壁を掃除する方法も決して難しいものではありません。
まずは汚れを洗剤で削って落としていきます。
この際、水や洗剤の流れに従い、汚れの少ない上から下に向かって擦っていくようにします。
壁をこすり終えたら上からシャワーで流して壁の水分を拭きとっていくだけで掃除は完了です。
ただ、蝶番や目地など汚れが気になる場所がある場合には歯ブラシを使って擦り洗いをするようにしましょう。
お風呂の掃除をするのはお風呂上りの湿度の高い時に落とすのがオススメです。
湯気がわいていることにより汚れがふやけているので簡単に汚れが落とせます。
壁の汚れでも白くてカサカサの汚れがついていることもあります。
この汚れは水垢です。
水垢は中性洗剤よりもクエン酸の方がきれいに落とすことができます。
クエン酸は100円ショップでも販売されているので市販のクエン酸水やクエン酸を配合している洗剤を購入する必要はありません。
クエン酸小さじ1杯を水200ミリリットルに溶かすだけです。
できあがったクエン酸水を水垢のついている部分にふきつけて掃除をすれば水垢の汚れが落とせます。
ただ、クエン酸スプレーでこすり洗いをしても落ちないこともあり、その際にはクエン酸水で漬け置き洗いをすると汚れが落ちやすいです。
クエン酸水を壁に振りかけたらその上からキッチンペーパーをかぶせ、30分から2時間ほど漬け置きをすると水垢がふやけるので簡単に擦り洗いで落ちるようになります。