買いっぱなしの冷蔵庫をリフレッシュ
毎日必ず使用をする冷蔵庫ですが、案外定期的に清掃をしているという人は少ないものです。
しかし冷蔵庫は生物や生鮮食品などを含む食品を保管する場所であり、かなり汚れがつきやすい環境にあります。
そのため内部で雑菌やカビの繁殖をおさえるためにも、定期的に冷蔵庫内の清掃をすることが推奨されます。
冷蔵庫の清掃は一見面倒そうですが、すべきことは限られていますので、ぜひ定期的に行うようにしてもらいたいです。
冷蔵庫を清掃することで、内部に入っている食品の状態を確認することにもなり、買い過ぎを防いだり賞味期限が切れた食品を速やかに処分することができたりします。
参考サイト→http://www.sanikleen.co.jp/biz/seisou/detail/1618.html
冷蔵庫を清掃する時には、まず中に入れられている食品を全て取り出し、手早く内部の部品を清掃していきましょう。
冷蔵庫の中には数段の棚や引き出しケースがありますので、それらの外せるものを全て取り外し、丁寧に拭き取っていきます。
汚れがそれほどでもない場合には水拭きでも十分ですが、食品がこぼれたりしている場合には丁寧に水洗いや洗剤を使った拭き取りをしていきましょう。
野菜室では野菜の皮や葉などが落ちていることが多いので、中に入っているものを全て取り出したら掃除機を使ってざっと吸い込んでいきます。
細い汚れを掃除機で吸い取っておくことにより、拭き掃除が簡単になるのです。
冷蔵庫の外観やパッキンもきれいにする
冷蔵庫の内部だけでなく外側も一緒にキレイにしていきましょう。
内部の清掃が終わったら食品を整理しながらもとに戻し、外部の清掃へと移ります。
冷蔵庫の外部も家族が何度も触れることで汚れがつきやすく、手垢や食品汚れがたくさんついているものです。
まずは水拭きで丁寧に全体を拭きとり、部分的に汚れがつきやすいドア枠や取っ手の部分は中性洗剤を使っていきます。
意外に掃除がされにくいのが扉のゴムパッキン部分で、ゴミが蓄積することにより扉が完全に閉じなくなり燃費が落ちてしまうということもあります。
冷蔵庫のパッキン部分の清掃は、まず歯ブラシを使ってざっと汚れをかき出し、より汚れが多くついている場所には洗剤を使いながら落としていくようにします。
仕上げに消毒用のエタノールを使って全体を拭くとより効果が高まりますので、清掃をするときには内側も外側も徹底的にキレイにするという気持ちでやっていきましょう。
清掃後にふたたび食品を戻す時には汚れが再びつかないように、新聞紙やラップなどで包みながら入れていくようにします。
特に野菜室では新聞紙を活用することでかなり鮮度が長持ちするものが多いので、丁寧に包み直しをしてみてください。